巻き肩ってどんな不調が起きるの?
こんにちは、弁天町駅前整体院です♪
皆さんは巻き肩という言葉を聞いてどのようなイメージがありますでしょうか?
猫背や反り腰、ストレートネックなどの姿勢のお悩みの中でも巻き肩はあまり自覚がない方がほとんどで、特に猫背姿勢に隠れてしまいがちになっています。
今日はそんな巻き肩についてお話しさせて頂きます!
①巻き肩って??
②どうしてなるの?
③巻き肩なのかセルフチェックしてみよう!
④改善するには??
①巻き肩って??
巻き肩とは、肩が本来よりも前方に位置し、内側に巻いた状態となることです。
巻き肩は「猫背」と混同されますが、異なる状態のため、違いをしっかり理解しておきましょう。
巻き肩は肩が丸まった状態を指す一方で、猫背は背中全体が前方へと丸まった状態です。
猫背の状態になっている人は、頭の位置が本来よりも低くなり、あごが前に出やすいといった特徴があります。
巻き肩になると以下の不調の原因になります。
・肩こりを感じやすくなる
・目が疲れやすくなる
・呼吸が浅くなる
・睡眠の質が低下する
巻き肩は肩甲骨の位置が外側にずれてしまい筋肉の緊張や張りなどから肩こりの原因になってしまいます。
また、血管が圧迫されて血行不良になるので、脳にうまく血液や酸素が届かなくなり頭痛や目の疲れ、睡眠の質まで下げてしまいます。
②どうしてなるの?
大きな原因としては、長時間丸まった姿勢が慢性化することで筋肉が凝り固まり、正しい姿勢に戻らなくなることが原因と言われています。
特にデスクワークの方はパソコンの画面を見る時、顔を近づけるため、前傾姿勢になりやすくなります。
もちろん、スマホなどの操作をするときも同じです。
前に覗き込む姿勢を続けることで肩が前に出てくるため、巻き肩になる可能性があります。
今や日常生活でほとんどの人がスマホ・パソコンを使っており、対策するには日頃から自分で正しい姿勢を意識することが大切です。
他には横向きでの睡眠が、巻き肩の原因になることもあります。
横向きに寝ると、自分の体重が上半身、特に肩まわりへ乗っかるため、負担を減らそうと肩が前方へ倒れてしまいます。
横向きで寝ることを習慣にしていると、肩周辺の筋肉が固まることにもつながるため、なるべく仰向けで寝るようにしましょう。
寝方などは身体に習慣化がついてしまい同じ体制じゃないと眠れなくなってしまったりするのでなるべく固定しないように工夫をしましょう。
③巻き肩なのかセルフチェックしてみよう!
まずは自分が巻き肩なのかセルフチェックしてみましょう!
1、幅くらいに足を開いて立ち、バンザイをします。出来るだけ腕をまっすぐ上に伸ばします。
横から見て腕が耳より後ろ側にあれば正常、前になっていれば巻き肩の症状が出てしまってます…!
腕を上げるのがつらい方は次の方法でチェックしてみましょう!
2、まっすぐ立った状態で身体の横に腕をたらした状態で肘の位置が後方に向くのが正常ですが外装方向に肘が向いている、もしくは正面から見て手の甲が相手に見えてしまう。
この状態になると巻き肩になっています!
④改善するには??
では、改善するためにはどうしたらいいのか?
巻き肩を解消するには腕や肩の筋肉を伸ばすストレッチや、筋トレが効果的です◎
<壁を使うストレッチ>
1、手をグーにして手から肘までを壁につけます
2、足を肩幅よりも少し広く開きます
3、腕を固定したまま体を反時計周りにねじります
(この時、息は止めないように!)
4、そのまま20秒キープしてみましょう!
胸の辺りの筋肉が伸びている感覚があれば大丈夫です⚪︎
反対側も同じようにやってみましょう!
<タオルを使ったストレッチ>
1、足を肩幅に開き立つか、
2、タオルを肩幅より少し短く持ち、上にあげます
3、タオルを背中側にゆっくりとおろします
(この時、タオルは肩の高さよりも低くなるようにおろしましょう)
4、このタオルの上下運動を20〜30回しましょう!
ストレッチをして巻き肩からくる不調を改善しましょう!
その他のお悩みもご相談ください!
しっかりとカウンセリングをさせて頂き症状の根本改善のお手伝いさせて頂きます!
皆様のご来院を心よりお待ち申し上げております♪
【店舗情報】
院名;弁天町駅前整体院
電話;06-6626-9651
住所;大阪府 大阪市港区波除3丁目9−8阪神観光2階